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EURO2024初戦を白星で飾ったフランス代表について、有力メディア『The Athletic』が分析している。
今大会の優勝候補筆頭として、大きな注目を集めるフランス。17日にはグループDの初戦でオーストリアと激突した。序盤から激しい攻防が続く中、38分にキリアン・エンバペの仕掛けがオウンゴールを誘発して先制に成功。最後まで一進一退の戦いとなったが、このゴールを守りきって1-0で勝利している。
初戦でしっかりと結果を手にしたものの、オーストリアに最後まで苦しめられたフランス。『The Athletic』のエイミー・ローレンス記者は、「なぜフランスの多くの選手は不慣れなポジションにいるのか?」と題し、以下のように指摘している。
「フランスのスロースタートは珍しいことではない。優勝した2018年のワールドカップの時も辛辣な批判を受けた。確かに表現も、喜びも、説得力も足りなかっただろう。オーストリア戦は混乱に陥り、リズムを見つけるにも時間がかかった」
「そしてバランスと結束力が欠けていた1つの理由として、多くの選手が変則的な役割を担ったことが挙げられる。攻撃を見ても、マルクス・テュラム(インテルではセンターフォワード)とエンバペ(主に左サイド)を逆で試したが、スムーズとは言えない。最終ラインを見ても、ジュール・クンデも快適には見えなかった」
「そして最大の問題は、ウィリアム・サリバだ。(アーセナルで)右CBとして活躍しているが、左CBへと移らなければならなかった。彼はその影響を受け、少しためらいも見られた。アーセナルほど自然ではなかっただろう。もう一度チャンスを得るだけの力を発揮できたのか? それを知るのはディディエ・デシャンだけだ」
フランスはこの後、21日にオランダと対戦し、25日にはポーランドと激突する。
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