Didier Deschamps FranceGetty

ボスニアに勝利の仏代表指揮官デシャン「次の3試合はライバルとの直接対決」9月の3連戦を警戒

フランス代表指揮官ディディエ・デシャンが、ボスニア・ヘルツェゴビナ撃破後にコメントを発している。

現地時間3月31日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD第3節で、フランスはボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。アントワーヌ・グリーズマンが60分に先制点を決め、これがそのまま決勝点となった。1-0でフランスが勝ち点3を手にしている。

これでフランスはウクライナとの1-1ドロー後2連勝を飾り、2勝1分けの勝ち点7でグループD首位となった。試合後、デシャン監督はフランス『M6』に対して「簡単なゲームではなかった」とこの一戦を振り返っている。

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「前半は生産的な展開がほとんどなく、良くなかったね。後半からある程度形は作れたが、簡単なゲームではなかった」

「こういったコンペティションでの連戦はどうしても難しいものとなる。週末(2-0で勝利したアウェーのカザフスタン戦)はある程度ターンオーバーで選手たちを休ませることはできた。それでも常に万全な状態で臨むことはできないからね。難しい状況の中で選手たちはよく頑張ってくれているよ」

そして指揮官は「9月の3連戦はいずれもライバルとの直接対決になる。それだけにこの試合での勝利は重要だった」と発言。ボスニア戦勝利を喜びながらも、9月に控えている第4節からの3連戦に警戒心を示した。

フランスは9月1日にボスニア(ホーム)、4日にウクライナ(アウェー)、7日にフィンランド(ホーム)と、長距離移動を挟んだ3連戦が控えている。指揮官デシャンは勝ち上がりに向け、この連戦が正念場だと見ているようだ。

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