ブンデスリーガ2部第11節が23日に行われ、12位フォルトゥナ・デュッセルドルフと8位カールスルーエが対戦した。
デュッセルドルフの日本代表MF田中碧は2試合ぶりの先発。3試合ぶりの勝利を狙う。試合は9分にデュッセルドルフが先制。クリストファー・ペテルソンがボールを奪って自ら運ぶと、ラストパスが相手DFのオウンゴールを誘った。
しかし22分、ゴール左からパスを受けたマルヴィン・バニツェクが右足でミドルシュートを沈め、カールスルーエが同点に追いつく。39分にはフォルトゥナDFのミスからフィリップ・ホフマンがGKと1対1になるが、シュートは決められない。
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後半に入ると、51分にフォルトゥナが勝ち越し。コーナーキックの混戦から2度ポストに嫌われるが、最後はクリストフ・クラーラーが押し込んでネットを揺らした。さらに62分には、後方からのフィードに抜け出したペテルソンがゴール左からクロス。これをカレド・ナレイが流し込んだ。
結局、デュッセルドルフが3-1で逃げ切り、3試合ぶりの勝利に。田中碧は71分までプレーし、パス成功率90%、敵陣パス成功率は88.2%を記録するなどチームの攻撃陣に貢献した。
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