ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピーリト・サント監督は、敵地アンフィールドでのリヴァプール撃破を喜んだ。
14日に行われたプレミアリーグ第4節で、リヴァプール本拠地アンフィールドに乗り込んだフォレスト。前半から相手にボールを譲りながらもブロック守備からカウンターでチャンスを作ると、72分に途中出場のカラム・ハドソン=オドイが見事なシュートを突き刺して先制する。終盤は猛攻を受けたものの、そのまま1-0で勝ちきっている。
フォレストがアンフィールドでリヴァプールを撃破したのは、1969年以来のことに。『BBC』によると、人類史上初の月面着陸(1969年7月)はその5カ月後であり、55年ぶりの快挙となった。試合後、ヌーノ監督も「本当に嬉しいよ」と喜びを語っている。
「今日スタジアムにいたファンの多くは、当時生まれてもいなかっただろう。これはアンフィールドで戦うのがいかに難しいかを物語るものだね。選手たちを誇りに思うよ。全員がハードワークしていたし、チームの振る舞いは誇らしい」
「どれほど難しい試合になるかはわかっていた。チャンスを掴むのが重要で、今日はそれを実行できた」
これで開幕から2勝2分け負け無し、順位も暫定ながら4位まで浮上したフォレスト。好調を維持しつつ、22日の次節では敵地でブライトンと対戦する。




