バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督は、DFダヴィド・アラバが今夏に退団する可能性が高いことを認めている。
28歳のアラバは今季限りでバイエルンとの契約が満了。夏にはレアル・マドリーへのフリー移籍で合意に達したとも伝えられており、退団は既定路線となっている。そんな中、フリック監督が記者会見でアラバについて言及した。
「移籍市場が開き、契約が切れているときには常に可能性がある。今のところ、この件に関して彼から何も聞いていないことを認めざるをえない。しかし、チームにとって変化を意味する方向に向かっていることは知っている」
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「私たちは継続しなければならない。サッカーではこのようなことが起こりうることを知っているし、シーズンの終わりには常に変化があることも知っている。変化はまた、チームを発展させる可能性を秘めている。何が起こるかを待つしかないだろう。今のところ、これ以上できることは何もない」
また、アラバが退団する場合には夏の移籍市場で穴を埋める必要があることも認めた。
「もちろん、アラバはピッチ上だけでなく、ロッカールームやその他の場所でもチームにとって価値のある選手だ。彼のような選手がクラブを去った場合、クラブは対応して別の選手を獲得しなければならないことは明らかだ」
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