現地時間21日、イタリア・セリエAは第5節が行われ、王者インテルは敵地アルテミオ・フランキでフィオレンティーナと対戦した。
チャンピオンズリーグで敗れた直後の前節、ボローニャ相手に6-1と大勝したインテル。勢いに乗って連勝と行きたいところだが、フィオレンティーナも開幕戦の黒星以降は3連勝と上り調子で、この試合でも立ち上がりからインテルを圧倒する。
開始早々、エリア内右でボールを受けたヴラホヴィッチのラストパスがエリア内左に走り込んだニコラス・ゴンザレスへ。早くも決定機を迎えるが、ここはGKハンダノヴィッチが身を挺してブロックする。さらには10分、エリア内左でこぼれ球を拾ったヴラホヴィッチの左足シュートが枠を捉えたものの、GKハンダノヴィッチがかろうじてゴール上へとはじき出した。
インテルは前線のジェコとラウタロにボールが収まらず、インテンシティが高く守備から攻撃への切り替えも速いフィオレンティーナ相手に守勢が続く。
すると迎えた23分、左サイドへのロングパスをN・ゴンザレスがシュクリニアルと競り合うと、どちらもボールに触れず、シュクリニアルは転倒。しかし笛は鳴らず、そのままドリブルで切り込んだN・ゴンザレスの折り返しをファーポストに走り込んだソッティルが難なく押し込み、攻勢のフィオレンティーナが先制する。インテルはシュクリニアルへのファールをアピールしたが、ゴールは認められた。
追いつきたいインテルは36分、ペナルティーエリア手前右で受けたラウタロが、巧みにボールを浮かせて反転するが、ビラーギが体を入れてこれを阻止。その際に腕でボールを触ったとして、ラウタロはPKをアピールするが、ここも笛は吹かれなかった。
直後の37分には、バレッラのダイレクトパスをエリア内左で受けたペリシッチの折り返しを、カットしようとスライディングしたDFがオウンゴール。しかし、これはペリシッチのオフサイドにより取り消しとなった。
1点ビハインドで後半を迎えたインテルは52分、ドリブルでゴール前に持ち込んだバレッラの引き付けてからのラストパスをエリア内右のダルミアンがダイレクトでゴール左へと突き刺し、試合を振り出しに戻した。これでインテルはクラブ最長タイとなる24試合連続得点を記録。
続く55分、チャルハノールの右CKをゴール前のジェコが頭で叩きつけ、あっという間にインテルが逆転する。
逆転を許したフィオレンティーナは66分にベナッシとトレイラを下げてアムラバトとオドリオソラを投入。74分にはソッティルに代えてサポナーラを投入するが、78分にアクシデントが発生。イエローカードを提示されたN・ゴンザレスが判定に納得がいかず猛抗議を見せ、主審はすかさず2枚目のイエローカードを出して退場処分に。N・ゴンザレスは主審に拍手をしながらピッチを去り、フィオレンティーナは残り時間、10人での戦いを余儀なくされる。
これで余裕の生まれたインテルは87分、途中出場ガリアルディーニのラストパスをペリシッチが押し込んで3-1と突き放し、敵地で逆転勝ちを収めた。
■試合結果
フィオレンティーナ 1-3 インテル
■得点者
フィオレンティーナ:ソッティル(23分)
インテル:ダルミアン(52分)、ジェコ(55分)、ペリシッチ(87分)



