Cesare Prandelli Fiorentina 2020-2021Getty Images

プランデッリがフィオレンティーナ指揮官から退任…本人は指導者としての引退を示唆

セリエAフィオレンティーナを率いていたチェーザレ・プランデッリが23日、指揮官の座から退任することになった。

フィオレンティーナは公式メディアを通じて「プランデッリはヴィオラから去った」と発表している。

「プランデッリは火曜日に辞任を申し入れてきた。それはとても悲しいことだが、我々は彼の希望を受け入れることにした。フットボールとは異なる、大きな理由があると本人が認めている」

以下に続く

「過去数カ月に渡り指導していただいたプランデッリの仕事ぶりに感謝いたします。彼はフィオレンティーナ、フィレンツェの街との間にある、深い絆をもう一度示してくれた」

イタリア『Sky Sport』に対して本人は「私は今のところ、このような道を歩んできたことに後悔していない。だが自分にとって人生の一部だったこの世界は、もはや私には向いていない。キャリアの歩みを終える時がきた。そう受け止めている」と語ったという。指導者としての引退を示唆している。

1957年生まれ、63歳のプランデッリはアタランタのアカデミーにて指導者としてのキャリアをスタートさせ、レッチェ、ヴェローナ、ヴェネツィアを率いた後、2002~2004年まで籍を置いたパルマでは中田英寿を指導した。

2005年~2010年まではフィオレンティーナの監督を務め、2010年~2014年まではアッズーリ(イタリア代表)を率いた。その後ガラタサライ、バレンシア、アル・ナスル、ジェノアを渡り歩き、2020年11月から10年ぶりにフィオレンティーナの指揮官に復帰。だが半年足らずで同クラブから去ることとなっている。

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