フィオレンティーナはステファノ・ピオリ監督の就任を発表した。3年契約を結んだ。
2017年から2019年までフィオレンティーナを率いたピオリ。その後、ミランで5シーズン指揮を執り、2021-22シーズンにはスクデットへと導いた。2024-25シーズンはサウジアラビアのアル・ナスルでクリスティアーノ・ロナウドらを指導していたが、新シーズンは再びセリエAへ戻って来ることが決まった。
フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長は「初めて言葉を交わした時から、(監督の)素晴らしい価値観と、このクラブとこの街のために戦うという強い意志を感じた。彼はそれをよく知っている。私、家族、そしてフィオレンティーナ全員がステファノの復帰を歓迎し、ヴィオラのユニフォームをまとった彼の新たな冒険が素晴らしいものになることを願っている」と語った。
なお、フィオレンティーナは昨季までラファエレ・パッラディーノが指揮。しかし、わずか1シーズンで退任が決まっていた。ピオリの到着により、2024-25シーズンにセリエAのトップ10に入ったチームのうち6チームが監督を交代したことになる。
