Fikayo Tomori Chelsea Paolo Maldini AC MilanGetty/Goal

「史上最高のDFから電話が掛かってきたんだ」トモリがミラン加入の理由を明かす

チェルシーからミランに期限付きで加入したフィカヨ・トモリは、この移籍話を断れなかったと明かした。

昨シーズンにチェルシーでブレイクし、イングランド代表にまで上り詰めたトモリ。しかし今シーズン、なかなか出場機会に恵まれない同選手は、3000万ユーロ(約38億円)と報じられる買い取りオプションが付帯する期限付き移籍でセリエA首位のミランに渡った。

23歳のイングランド代表DFは、ミラン加入が決まったことについて「偉大な歴史を持ち、偉大な選手たちを擁したクラブであり、現時点でとても良い状況であるクラブだから、ここ、ミランに来ることを選んだ」と話し、テクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏の存在が移籍を決断した要因の1つであったことを明かした。

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「断ることのできないチャンスだった。ここにいられることは僕にとって非常に大きな名誉だ。最初の電話を受け取ったとき、困惑したとは言わないけど、とても驚いた!パオロ・マルディーニと話したんだ。フットボール界の最高のディフェンダーが僕と話をして、僕に加入するか尋ねてきた。そして、僕はここでプレーしたい、彼から学びたいと思った。今、とても幸せだ」

「パオロ・マルディーニ、史上最高のディフェンダーだ!子供のとき、僕はストライカーや中盤でプレーしていて、カカや(クラレンス)セードルフのプレーを見るのが大好きだった。彼らが着たユニフォームに袖を通せることは大きな名誉で、彼らの半分でも活躍できれば、良い時間を過ごせたと感じられるだろうね」

また23番を選んだことについては「僕は23歳だからこの番号を選ぼうと思った。それに、マイケル・ジョーダンのことをとても尊敬していて、彼も23番を着ていた」と話した同選手は「このユニフォームで成功できることを祈っている」と活躍を誓った。

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