国際サッカー連盟（FIFA）は17日、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」における男子最優秀監督賞の候補者を発表している。
候補者の中には、レアル・マドリーを率いてリーガとチャンピオンズリーグを制したジネディーヌ・ジダン監督、就任1年目で3つのタイトルをマンチェスター・ユナイテッドにもたらしたジョゼ・モウリーニョ監督、コンフェデレーションズカップでドイツ代表を優勝に導いたヨアヒム・レーブ監督が順当に選出された。
そのほか、プレミアリーグで優勝したチェルシーのアントニオ・コンテ監督、ユヴェントスで国内2冠を達成したマッシミリアーノ・アッレグリ監督も同賞の候補に挙がった。一方、無冠のシーズンに終わったマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督も選ばれている。
総勢12名の候補者は、カフー氏、ディエゴ・マラドーナ氏、カルレス・プジョル氏、エドウィン・ファン・デル・サール氏により選出。最終候補の3名は、8月21日から9月7日まで行われるファン投票に加え、各国代表のキャプテンと監督、さらにメディアの投票により決定する。
最優秀監督の候補者12名は以下のとおり。
マッシミリアーノ・アッレグリ（ユヴェントス）
カルロ・アンチェロッティ（バイエルン・ミュンヘン）
アントニオ・コンテ（チェルシー）
ルイス・エンリケ（バルセロナ→無所属）
ジョゼップ・グアルディオラ（マンチェスター・シティ）
レオナルド・ジャルディム（モナコ）
ヨアヒム・レーブ（ドイツ代表）
ジョゼ・モウリーニョ（マンチェスター・ユナイテッド）
マウリシオ・ポチェッティーノ（トッテナム）
ディエゴ・シメオネ（アトレティコ・マドリー）
チッチ（ブラジル代表）
ジネディーヌ・ジダン（レアル・マドリー）