国際サッカー連盟(FIFA)前会長のゼップ・ブラッター氏が2022年ワールドカップ(W杯)開催地変更の候補地に日本を挙げたことについて、韓国紙『スポーツソウル』は“完全に個人的な考え”だと切り捨てている。
2018年にロシアで行われ、2022年にはカタールでの開催が予定されるW杯。しかし先日、アメリカのニューヨーク裁判所が両大会の招致に賄賂が用いられたとして告発していた。これにより複数のFIFA幹部が起訴され、2022年W杯開催地を変更する可能性も議論されている。
そして、ブラッター氏はドイツ『シュポルト・ビルト』で、新たな候補地について「ドイツも可能だろうが、2018年と連続するため、欧州はファーストチョイスではない。2026年の代わりにアメリカで開催することも可能だ」と発言した。
さらに「日本だって可能だろう。彼らは2022年ワールドカップの開催国に立候補していた」と、2021年にも東京五輪が行われる日本を、候補の1つに挙げている。
これについて韓国紙は、「韓国については言及されなかった。2022年のW杯開催に向けては、日本は2次投票で落選していたが、韓国は3次投票まで進んでいた。これはブラッター前会長の完全なる個人的な考えだ」と、実際の選考には大きな影響を与えないだろうという見解を示した。
さらに、ブラッター氏のことは「皮肉なことに2015年に汚職疑惑で辞任した」人物として紹介。W杯招致過程の賄賂に関与したとの疑いについて何ら言及していない点にも触れ、同氏が発言すること自体に疑問の目を向けている。
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