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フェイエノールト上田綺世にPKが与えられるべき?指揮官ファン・ペルシが一貫性のない判定に不満

フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督は、ゴーアヘッド・イーグルス戦で上田綺世にPKが与えられるべきだったと考えているようだ。

9日に行われたエールディヴィジ第12節でフェイエノールトは敵地でゴーアヘッド・イーグルスと対戦。13分にPKから失点したフェイエノールトは、試合終盤に追加点を許し、その直後に渡辺剛が得点を挙げるも及ばず。フェイエノールトは1-2で敗れて今シーズンのリーグ戦初黒星を喫した。

試合後、ファン・ペルシ監督は判定に対して不安があった様子。オランダ『ESPN』で前半のPKを与えた場面について「簡単に与えたペナルティだと思う。レオ(ザウアー)は賢明に対処できておらず、手を相手の肩に掛け、そしてとても軽い接触があった。相手選手はとてもクレバーで、経験のある選手だ。しかし、あれで痛がるなんて想像できない」と判定に苦言。

一方、後半には上田が敵陣ペナルティエリア内で倒されたが、フェイエノールトにPKが与えられることはなかった。ファン・ペルシ監督はこの場面を受け、判定の一貫性を求めた。

「最初のペナルティを与えるのなら、我々にもペナルティを与えるべきだ。軽い接触だったが、この試合の熱を考えるのなら、ペナルティを与えるべきだった。この2つのペナルティを比較すれば、(マッツ)デアイルはとてもクレバーだったと言える。彼はすぐに倒れたが、アヤセはちょっとしてから倒れた。両方に与えるか、両方とも与えないかしかない」

なお、上田のこの場面に対して、元オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイドンク氏らは「あれは明白なペナルティの場面ではないのか?ユニフォームを引っ張ていたし、これは認められてはいない。どうやってこれ以上明らかにすればいいんだ?」と不満を口にしていた。

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