上田綺世を絶好調へ導いた存在「監督やアシスタントコーチとミーティングして…」

フェイエノールトの上田綺世は、ピッチ上で大活躍を残す現状について語った。

2023年夏にセルクル・ブルッヘからフェイエノールトに加入した上田。最初の2シーズンこそ主に控えに甘んじていた同選手だが、3年目となった今シーズンは覚醒。エールディヴィジ開幕9試合で11得点を挙げる活躍を残している。

この活躍を受け、オランダ国内で大きな注目を集める上田は、『ESPN』のインタビューで「今、信じられないほどに自信に満ちています」と話し、加入当初の困難な時期を振り返った。

「本当に難しい時期がありました。ケガもありましたし、ストライカーの1番手でもなかったです。でも、成長を続けることができました。自分のことに集中して、継続してきました。そして今、物事が上手く行っています」

また、日本代表チームメイトの渡辺剛の加入に加え、ロビン・ファン・ペルシ監督やコーチ陣とのミーティングがきっかけになったとも語っている。

KNVBカップ

フェイエノールト

FEY

2025年12月17日15:00

ヘーレンフェーン

HEE

「（ファン・ペルシ監督は）すごくまじめで、選手に真摯に向き合って、チームのことを考えているというのが第一印象です。僕を含めて選手みんながすごくリスペクトしています。その監督から信頼してもらえています」

「監督とアシスタントコーチで個人的にミーティングを何度かして、プレーの改善もそうですし、監督がフォワードに求めていることについてのミーティングを去年もしましたし、今年もしています。今でも、アシスタントコーチとミーティングしていますし、細かいところを少しずつ改善して、今の結果につながるきっかけをいろいろといただきました」

ロッテルダムでの生活について「とても幸せを感じられている」と話した上田は、今シーズンの目標について「ケガなく、日本代表でワールドカップでプレーし、フェイエノールトでリーグ優勝すること」と語った。