フェイエノールトの上田綺世が現地メディアの今節のベストイレブンに選出された。
19日に行われたエールディヴィジ第9節でフェイエノールトは敵地でヘラクレスと対戦。この試合に先発した上田は、7分に先制点をマークすると、2-0で迎えた33分に2点目、さらにその5分後にもネットを揺らしてハットトリックを達成。チームはその後、さらに3点を加えて、ヘラクレスに7-0で快勝した。
この試合で欧州キャリア初となるハットトリックを記録し、今シーズンのリーグ戦得点数を11得点に伸ばした上田は、この活躍を受けて各メディアが20日に発表したエールディヴィジ第9節のベストイレブンに選出された。
オランダ『Voetbal International』では、ハットトリック達成の上田を評価して、チームメイトのアニス ・ハジ ムーサとともに8点の全体最高タイの評価。さらに、同メディアのプレイヤー・オブ・ザ・ウィークにも選ばれた。
また、『Voetbal Primeur』でも上田はベストイレブン入り。「ウエダはアンストッパブル。日本人ストライカーはアルメロでハットトリック記録して、リーグ戦9試合で11得点目を挙げた。ウエダはフェイエノールトのエールディヴィジ5000得点目も記録した」と賛辞を送った。
その他、上田は『ESPN』、『Voetbalzone』でもベストイレブンに選出されている。
今節にトゥウェンテと3-3の打ち合いで終わったNECナイメヘンの佐野航大も『Voetbal International』、『Voetbal』でベストイレブン入りを果たした。


