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「エールディヴィジでアンストッパブル」フェイエノールト上田綺世が現地メディアの週間ベストイレブンに選出!

フェイエノールトの上田綺世が現地メディアの週間ベストイレブンに選出された。

5日に行われたエールディヴィジ第8節のホームでのユトレヒト戦に先発した上田は、20分に先制点をマーク。その後ユトレヒトに追いつかれ、セム・スタインの得点で勝ち越すも、再び同点とされる。それでも、上田が88分にこの日2得点目となるゴールを決め、これが決勝点となり、フェイエノールトが3-2でユトレヒトとの接戦を制した。

これでリーグ戦8試合で8得点とするなど絶好調の上田は、6日に現地メディアが発表したエールディヴィジ第8節のベストイレブンに選出された。

オランダ『ESPN』は、上田をベストイレブンに加え、週間最優秀選手にも選出。PECズヴォレなどでプレーしたアンコ・ヤンセン氏は「彼はすべての局面に関与し、6本のシュートを放ち、そのうちの4本が枠を捉えた。彼は決勝点を含めてさらに2得点を記録し、エールディヴィジで1試合1得点ペースで得点を重ねている」と称賛。さらに、元デンマーク代表のケネス・ペレス氏は「フェイエノールトで彼以上のストライカーはいない」と賛辞を送った。

なお、同メディアの週間ベストイレブンにはNECナイメヘンの佐野航大も選出されており、今季3度目のベストイレブン入りとなった。

また、『Voetbal International』でも上田は週間ベストイレブンに選出され、全体2位タイとなる8点の評価。『VoetbalPrimeur』では「ウエダはエールディヴィジでアンストッパブルで、最高の状態だ。賢明な走りにより、彼はユトレヒトにとっての厄介な存在だった。彼は前半に先制点を挙げ、終盤の2つ目の得点でデ・カイプにエクスタシーをもたらした」と評価した。

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