フェイエノールトの上田綺世が現地メディアの記者から称賛された。
2023年夏に加入したフェイエノールトで3シーズン目を迎えた上田は、今シーズン開幕からのエールディヴィジ7試合で6得点と絶好調。先週末のフローニンヘン戦では見事なヘディング弾で決勝点をもたらして1-0の勝利に貢献した。
この活躍を受け、オランダ『International Voetbal』のチーフエディターであるピーテル・ズワルト氏は上田について「オランダの多くの人が彼について厳しいことを言っているが、彼はフェイエノールトにとってのとても重要な得点をまた記録した。ミッドウィーク(ヨーロッパリーグのブラガ戦)でプレーしたキャスパー・テングシュテットと比べると、ウエダがフェイエノールトのベストストライカーであることは非常に明白だ」と話し、賛辞を続けた。
「途中出場を得意とするストライカーもいるが、ウエダにとってはとても苦手なことだ。彼が数試合連続で先発したとき、エールディヴィジでいつも得点を決めていた。そして、今も同様だ。今シーズンはウエダの周りに疑念がある状況でスタートした。しかし、彼に数試合を与えれば、彼は得点をする。ベルギーでも彼はそのようにやっていた」
「(フローニンヘン戦の)前半終了間際、ディフェンダーの位置を把握して、ボールを受けると同時にすぐに相手をかわしてシュート体勢に入った。あれは真のストライカーの動きだ。それに、彼はゴール前の動きで(フローニンヘンDF)ディース・ヤンセンを驚かせ、自分のスペースを作った。ウエダは常にボックス内でそのような瞬間を狙っている。彼はこのような状況でフェイエノールトにとって非常に重要な存在だ」



