インテル退団のジェコ、フェネルバフチェと2年契約を発表！「この選択が間違いではなかったと実感している」

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】フェネルバフチェ（シュペルリグ）とエディン・ジェコは2025年夏までの2年契約を結んだ。

フェネルバフチェは、エディン・ジェコを獲得したことを発表した。

2021年夏にローマからインテルに加入したジェコ。2シーズンにわたって公式戦101試合で31ゴールをマークした同選手は、2度のコッパ・イタリアと2度のイタリア・スーパーカップを制した。3月に37歳の誕生日を迎えたストライカーは、今シーズンの公式戦52試合に出場して14ゴールをマーク。チャンピオンズリーグ準決勝ミラン戦のファーストレグでは重要な得点を挙げて、クラブにとって13年ぶりのファイナル進出に貢献した。

しかし、ジェコとインテルは今夏に満了を迎える現行契約の延長には至らず、6月での退団が決定的に。そんな同選手に対しては、先日からトルコの名門フェネルバフチェからの関心が届いていた。

22日午前にはジェコがイスタンブールに到着したことが伝えられており、移籍成立まで間もなくとされる中、同日夜にフェネルバフチェは37歳のベテランストライカーの獲得を発表。双方は2025年夏までの2年契約を締結し、インテル時代に続き、新天地でも9番を着用することになる。

フェネルバフチェに加入することが決まったジェコは、クラブチャンネルで「最高の気分だ。フェネルバフチェが偉大なクラブであることを知っていた。ここに来てすぐに、僕の選択が間違いではなかったと実感した。ピッチに立てることを楽しみにしている。フェネルバフチェの素晴らしい家族の一員になれてうれしいし、誇りに感じている。プレーするすべての試合、すべてのトレーニングで全力を尽くすることを約束したい」と意気込みを語っている。