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FC東京入り松木玖生、新体制発表会で力強い言葉「味方を鼓舞して勝利に導きたい」。「チェックして盗む」欧州の同年代選手は?

FC東京の加入が内定しているMF松木玖生が、2022シーズンの同クラブ新体制発表会で意気込みを語った。

青森山田の主将として第100回全国高等学校サッカー選手権大会の優勝に貢献した松木。15日に行われたFC東京の新体制発表会に青森山田高からオンラインで出席し、様々な質問に答えた。

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FC東京でのポジションについて、松木は「まずは任されたポジションはどこでもやりたい気持ちがあります。それがボランチであれば光栄ですし、FC東京の勝利に貢献できるように頑張りたいです」と、こだわらないことを強調。また、プロでも即通用すると思うところを尋ねられると、「守備力、ボランチでも得点を決められるところ。(得点は常に)狙っています」と答えた。

また、自身の性格については「負けず嫌い。これは選手誰しもあると思いますが、それ以上に熱いプレーヤーです。味方を鼓舞しながらピッチで勝利に導くということを今シーズンやっていきたいです」と力強く語った。

また、海外では同年代の選手が既にビッグクラブで活躍していることに言及し、「負けてられない」と語った松木は、欧州サッカーについても「凄くチェックします。ムシアラ選手やベリンガム選手が気になります」とコメント。バイエルンのドイツ代表FWジャマル・ムシアラとドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムという18歳の2選手の名前を挙げて、「盗めるところは盗んで吸収したいです」と語った。

そして、1年目に向けて、「プロ選手とやったことがないので正確にはわからないですが、高校3年間で必死に努力をして肉体改造にも力を入れてきたので、それなりにできる(自信がある)」と自信も示した松木は、「全選手が思っている通りタイトルを獲ること、自分も貢献できるシーズンに」と活躍を見据えた。

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