2017-12-02-fctokyo-Kubo_Takefusa(C) Getty Images for DAZN

FC東京MF久保建英、来季へ向け「個人、チームともいい方向に変わっていきたい」

明治安田生命J1リーグ最終節が12月2日に行われ、味の素スタジアムではFC東京とガンバ大阪が対戦した。試合は0-0の引き分け。試合後、J1での味スタデビューを果たしたMF久保建英が今シーズンを振り返った。

J1第33節・サンフレッチェ広島戦に続きベンチスタートとなった久保。80分から交代出場したことについては「短い時間の中でチームの力になれるように、自分なりに頑張れたかな」と簡潔に振り返った。

久保は、FC東京U-23のメンバーとして明治安田生命J3リーグ戦で20試合に出場して2得点を記録。トップチームの一員としては、JリーグYBCルヴァンカップで2試合、J1リーグ戦で2試合に出場した。

違った環境でプレーしたことについて久保は「それぞれの環境に早く対応できるように心がけてきたつもりで、うまく行く時もうまく行かない時もあったのですが、それも含めていいものを得られたかなって最終的には思います」と説明した。

来シーズンへの意気込みを聞かれると、「ここから変わっていかなきゃいけないっていうのをいろんな方が言ってると思うんですけど、自分も、個人としてもチームとしてもいい方向に変わっていけるように頑張りたいです」とさらなる成長を誓った。

また、FC東京にとって今日の試合は、現役を引退するFW石川直宏と、V・ファーレン長崎へ移籍するDF徳永悠平を送り出す側面を持っていた。

「チームとしては勝利で送り出したかったというのが本音です。それはできなかったのですが、最後、サポーターの皆様も含めて温かく送り出せたかな」と話す久保。2人の先輩から学んだことを質問されると、以下のように語った。

「徳永選手の方が練習でやらせてもらう機会が多かったです。ピッチ外では優しくて、それでもピッチ内に入った瞬間に当たりが厳しくなったり、そこの切り替えとかも素晴らしいなって感じました」

「石川選手は、やっぱシュートの精度が高かった。復帰してすぐコンディションを持っていけるっていうのは相当な努力をしてこられたんだろうな(と感じた)。自分なんかがコメントしていいのか、というくらいの努力があると思う。そこは本人にしか分からないと思いますけど、本当に尊敬してます」

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