FAカップ準決勝のマンチェスター・シティ対リヴァプールが16日にウェンブリー・スタジアムで開催された。
プレミアリーグで優勝争い、そしてチャンピオンズリーグ(CL)でも共にベスト4入りしているマン・Cとリヴァプールが、2-2で終わったリーグ戦の前節に引き続き相まみえた。
試合は早々の9分にリヴァプールがセットプレーから動かす。左サイドのロバートソンが入れたクロスをファーサイドのコナテがヘッド。打点の高いヘディングシュートがゴール左上に吸い込まれ、ベンフィカとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の両レグに続くコナテの自身3試合連続弾でリヴァプールが先手を取る。
これで勢いに乗ったリヴァプールは、相手の軽率ミスを突いてリードを広げる。17分、バックパスを処理しようとしたGKステッフェンにマネが猛プレス。GKエデルソンに代わって起用された相手の処理遅れを見逃さず、スライディングでチャレンジしたマネが足をボールに当てて、そのままゴールへと押し込むことに成功した。
さらにリヴァプールの勢いは止まらない。45分には中央を細かくつなぐと、最後はボックス左のマネがチアゴのラストパスからハーフボレー。巧みに合わせたシュートをゴール右隅に流し込み、マネのこの日2発目でリヴァプールが前半のうちに3-0とする。
迎えた後半、マン・Cは早々にゴールを生むことに成功する。ボックス右で仕掛けたガブリエウ・ジェズスの折り返しを正面のグリーリッシュがダイレクトシュートに持ち込む。この左足シュートがゴール左上に突き刺さり、マン・Cが2点に差を縮める。
さらにマン・Cは71分にG・ジェズスが最終ライン裏に抜け出すも、GKアリソンに一対一でストップされる。逆にリヴァプールは73分、ジンチェンコのバックパスが緩くなったところを狙ったサラーが決定機を迎えるも、シュートはわずかに枠を捉えることができない。
その後、アディショナルタイムにはボックス右を単騎突破したマフレズのシュートをGKアリソンが弾いたところに詰めたベルナルド・シウヴァが決めたことで1点差とされたリヴァプールだが、そのまま逃げ切り。10年ぶりのFAカップ決勝進出を果たし、4冠への夢をつないでいる。



