Fabio Silva  Las Palmas 04122025(C)Getty Images

ドルトムント、F・シウバに5年契約提示か…当時クラブ最高額で獲得したウルヴスの要求額は?

ボルシア・ドルトムントは、ウォルヴァーハンプトンに所属するポルトガル代表FWファビオ・シウバの獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

現在23歳のF・シウバは、2020年夏にポルトから当時クラブレコードとなる移籍金4000万ユーロでウォルヴァーハンプトンへ移籍。2022年夏からはベルギーのアンデルレヒト、オランダのPSV、スコットランドのレンジャーズへとレンタル移籍を繰り返し、2024年夏に期限付きで加入したスペインのラスパルマスでは、リーグ戦24試合に出場して10ゴール3アシストと好成績を収めた。

そんなF・シウバに対して、ブンデスリーガの複数クラブが関心を寄せているようだ。以前にはヴォルフスブルクやフランクフルト、最近ではRBライプツィヒ、さらにはイタリアのローマからも関心が伝えられているが、『スカイ』によれば、ドルトムントが最も具体的な動きを見せているという。

同メディアは、ドルトムントがすでに先月末、F・シウバに5年契約を提示したとも報道。昨年初めてポルトガルのフル代表に招集されたFWもそのオファーに前向きな姿勢を示しており、今週中にもクラブが移籍金交渉に入ると見られている。

・なお、ウォルヴァーハンプトンが求める移籍金は、最低でも2000万ユーロ(約34億円)に上る見通し。23歳にしてすでに6クラブでのプレー経験を持つF・シウバだが、新天地にドイツを選ぶことになるのだろうか。

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