リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、ファビーニョの中盤起用について語っている。
10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグで、ライプツィヒと対戦したリヴァプール。なかなかゴールが生まれない展開となったが、70分にモハメド・サラー、74分にサディオ・マネがネットを揺らして2-0と勝利。2戦合計スコア4-0で、ベスト8進出を決めている。
今季ケガ人が相次ぐリヴァプールでは、ここまで本職中盤であるファビーニョをCBとして起用する試合がほとんどだった。しかしライプツィヒ戦でクロップ監督は、ナサニエル・フィリップス&オザン・カバクの若手CBを起用し、ファビーニョを本来のポジションである中盤に戻している。
この起用について指揮官は、会見で以下のように説明した。
「それは私の希望であり、シーズン通しての希望だった。だが、それができなかったんだ。次の数試合でどんな解決策を見つけられるのか、見極めなければならないね」
「もちろん、ファビーニョのベストポジションは6番だ。そこのポジションでは世界最高の1人だよ。それは明らかだ。守備面だけでなく、創造性においてもね」
そして、代わりにCBを務めたN・フィリップスのパフォーマンスについては「なんて選手だ! 本当に素晴らしかったね。空中戦モンスターだし、ピッチ上でのプレーも悪くない」と絶賛している。
一方で、今季加入後何かと批判を浴びることも多いチアゴ・アルカンタラにも言及。「新しい選手にはゲームプランに慣れる時間が必要なものだけど、チアゴにはそれがない。そして、毎週のように成長している。短期的なプロジェクトではなく、長期プロジェクトなんだ」と擁護している。
現在本拠地アンフィールドでは6連敗、プレミアリーグでも8位に転落したリヴァプール。不振脱却のためにも、中盤の再構成は大きなきっかけとなるかもしれない。




