AFC Sunderland, David MoyesGetty Images

FA、女性記者へ不用意な発言をしたモイーズを調査...降格危機に瀕するチームに痛手か

イングランド・サッカー協会(FA)は、デイビッド・モイーズ監督が女性軽視の言動をしたことに関してサンダーランドから聞き取り調査を行うと発表している。

3月のバーンリー戦後にモイーズ監督は、BBC女性記者のヴィキ・スパーク氏へ脅迫めいた発言をしていた。スパーク記者が「もしオーナーのエリス・ショート氏が試合を観戦すれば、それは大きなプレッシャーになるか」と質問したのに対し、モイーズ監督は「そんなことはない」と回答。しかしその後「それは少し嫌がらせのような質問だ。君が女性であっても、引っ叩かれるだろう。次回ここに来るときは気を付けるんだ」と語っていた。

このコメントを受けクラブの首脳陣はスコットランド人指揮官へ注意を喚起したが、FAはサンダーランドとモイーズ監督の双方から聞き取り調査を行うようだ。

4日火曜日にレスター・シティ戦との重要な一戦を控えるサンダーランド監督は「あの時は熱くなってしまった」と試合前会見で反省を口にした。続けて「あの時のコメントは非常に後悔している。自分の本性ではないし、あれは間違いだと認めなければならない。私はBBCの記者と話し、彼女は謝罪を受け入れてくれた」とスパーク記者に謝ったと語っている。

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