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FAカップ4回戦でファンの人種差別行為により試合中止…ハリンジースタッフが選手に退場を指示

イングランドFAカップのハリンジー・ボロ対ヨーヴィル・タウンの一戦は、サポーターの人種差別行為により試合中止が決まった。

19日にFAカップ4回戦行われたハリンジー対ヨーヴィル。しかし、アウェイチームが1点のリードを奪って迎えた64分、ハリンジーの選手たちはピッチを後に。そして長時間の中断後、オフィシャルは試合の中止を発表した。

試合中断は、ハリンジーの守護神ドウグラス・パジェタがヨーヴィルサポーターから人種差別の被害に遭ったことが発端に。スタンドから同選手に向かって物が投げ込まれ、人種差別的な野次が確認されたと報じられている。これを受け、ハリンジーのスタッフは選手たちにベンチに下がるよう命じたようだ。

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ハリンジーは『Twitter』で「試合は人種差別的な行為により中止された。99.9%のヨーヴィルファンも我々と同じようにこのような行為を不快に感じている」と主張。また、試合の中止が決まった後、両チームの選手たちが再びピッチに戻り、人種差別根絶に向けて「団結」を示している様子をヨーヴィルは『Twitter』に投稿している。

なお、現段階で、この試合がどのように扱われるかは決まっていない。

14日のEURO2020予選でイングランド代表の黒人選手がブルガリアサポーターから人種差別を受けて大きな騒動に発展してからわずか5日後、皮肉にも今度は被害者側だったイングランドのサポーターによって再び同様の問題が起きてしまった。

この試合を機に辞任したブルガリア代表のクラシミール・バラコフ元監督が14日の試合前に、人種差別被害への心配を口したギャレス・サウスゲート監督への反論として「イングランドのさまざまなカテゴリーで人種差別に関する大きな問題が蔓延っている」と発言していたが、それ実証する形になってしまった。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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