F・デ・ヨング、古巣アヤックスに先勝のヘタフェを批判「彼らの試合は不快。観客を楽しませようとしない」

バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングが、ヨーロッパリーグのベスト32で古巣アヤックスに先勝したヘタフェに対して批判的なコメントを発した。

ときに荒いとも形容される堅守速攻を武器とするヘタフェは、本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのアヤックスとのファーストレグに2-0で先勝。F・デ・ヨングは古巣を破った同チームのパフォーマンスに噛み付いている。

オランダ代表MFは、同国『NOS Sport』に対して次のようにコメントした。

「ヘタフェとアヤックスの試合は痛ましかった。僕にとっては、特別フラストレーションがたまる試合だったんだ」

「ヘタフェは観客を楽しませるためにプレーしていない。僕にとって、彼らの試合を見るのは不快だね。アヤックスは逆転も可能だろうが、でも難しいことだと思う」

なお後日、このF・デ・ヨングの発言について問われたヘタフェのホセ・ボルダラス監督は、「多くを語るわけにはいかない。私たちは次の試合に集中している。フットボールでは、全員のための趣味嗜好がある。劇場に行っても、好きな作品と嫌いな作品があるようにね」と語っている。