エヴァートンは、マンチェスター・ユナイテッドとMFドニー・ファン・デ・ベークの移籍に関して交渉中のようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
2020年夏にアヤックスからマンチェスター・Uに加入したファン・デ・ベーク。しかし、この1年半にわたってオールド・トラッフォードで出場機会を得られず。オーレ・グンナー・スールシャール前監督からラルフ・ラングニック監督に変わっても、プレー時間に大きな変化はない状況となっている。
以下に続く
『スカイスポーツ』によると、ファン・デ・ベークはオランダ代表として11月のワールドカップ出場を熱望。プレー時間を得ることを最優先に考えているようだ。
そんな24歳MFに対しては、先日からクリスタル・パレスの興味が報じられている。パトリック・ヴィエラ監督がアーセナル時代のチームメイトであり、ファン・デ・ベークのパートナーの父であるデニス・ベルカンプ氏と連絡を取り合い、移籍成立を推し進めているようだ。
しかし、現在降格圏と勝ち点4差の16位に沈むエヴァートンも、ファン・デ・ベークの期限付きでの獲得に強い関心を寄せている模様。新指揮官がなかなか決まらない中、すでにマンチェスター・Uとの交渉を開始しており、残り3日を切った移籍市場での取引成立を目指すようだ。
その他にもバレンシアが獲得レースに参戦するようだが、マンチェスター・Uはオプションなしのレンタル放出には前向きだという。さらに、レンタル費用と選手のサラリー全額負担を求めると伝えられている。