honoka hayashiGetty Images

エヴァートン林穂之香が豪快ミドルシュートで強豪相手に2試合連続得点!日本人4人先発のチームはアーセナルに敗れる

エヴァートンの林穂之香がアーセナル戦で2試合連続得点をマークした。

13日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第11節でエヴァートンはホームに強豪アーセナルを迎える。エヴァートンの林は中盤左サイドで先発し、石川璃音が右サイドバック、北川ひかるが左サイドバック、籾木結花が2トップの一角を担った。

試合は序盤からアーセナルペース。11分にこぼれ球を拾ったケイティ・マッケイブがペナルティエリアの外から思い切ってシュートを打つと、ドライブ回転のかかったシュートはゴール右隅に突き刺さり、アーセナルに先制点をもたらした。

それでも、エヴァートンは直後に反撃に出る。先制点を許してから2分後の13分にオルネラ・ヴィニョーラが敵陣でボール奪取に成功すると、林に送る。同選手はペナルティアーク辺りから右足を振り、シュートはゴール右隅に突き刺さった。前節にチェルシー相手にリーグ戦34試合ぶりの黒星をつける得点を挙げた林にとって、2試合連続得点となった。

しかし、アーセナルもすぐさまリードを奪い返す。15分にキム・リトルがボレーシュートを放ち、そのボールがアレッシア・ルッソに当たってゴールに吸い込まれそうになるが、エヴァートンGKがライン上でセーブしたように見えた。しかし、ゴールラインを超えたと判定され、アーセナルが2点目をマークした。

アーセナルの1点リードを迎えた後半、両チームともに試合を動かせなかったが、87分にアーセナルが追加点。オリビア・スミスがペナルティエリア手前からハーフボレーをゴール右隅に叩き込んで試合を決定づけた。

林が2試合連続を奪ったエヴァートンだが、1-3でアーセナルに敗れている。

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