エヴァートン林穂之香が今季3ゴール目！PA外からミドルシュート叩き込んで籾木＆宝田出場のレスター撃破に貢献

エヴァートンの林穂之香が今シーズン3ゴール目を挙げて勝利に貢献した。

2日に行われたFA女子スーパーリーグ第13節でエヴァートンはホームでレスター・シティと対戦。エヴァートンの林は中盤で先発出場した。対するレスターの籾木結花はトップ下で先発し、宝田沙織はベンチスタートとなった。

先に試合を動かしたのはホームのエヴァートン。5分にDFからのロングボールを起点に右サイドを崩すと、ヘザー・ペインの折り返しをケリー・ガゴが左足で流し込んでリードを奪う。しかし、レスターも反撃に出て、16分に籾木のスルーパスをシャノン・オブライエンがゴール左隅に流し込んで同点とする。その後、両チームともにゴールは生まれず、1-1で試合を折り返した。

後半に入ると、エヴァートンが早々に勝ち越しゴールをマークする。トニー・ペインのペナルティエリア内深くからの折り返しをファーサイドでカチャ・スナイスが押し込んでリードを奪う。さらに57分、林がリードを広げるゴールを決める。左CKをペナルティエリア手前で受けた日本女子代表MFは迷わず右足を振り抜く。強烈なシュートは相手GKも反応できず、ゴール右隅に突き刺さった。なお、同選手にとってこれが今シーズン3ゴール目となった。

その後、エヴァートンは69分にガゴが試合を決定づける4ゴール目を挙げる。74分から宝田もピッチに立ったこの一戦はこのまま終わり、3人の日本人選手が出場した一戦はエヴァートンが4-1でレスターに勝利した。