James Rodriguez Everton ColombiaGetty Images

「エヴァートン残留なら献身性や気持ちを示す必要がある」ベニテスが去就に揺れるハメスに要求

エヴァートンのラファエル・ベニテス監督は、将来が宙ぶらりんの状況が続くハメス・ロドリゲスについて言及した。

2020年夏にレアル・マドリーからエヴァートンに加入したハメス。古巣の恩師カルロ・アンチェロッティ監督とグディソン・パークで再会したが、今夏に同指揮官はスペインへと渡り、一方の同選手はベニテス監督から信頼を得られず、シーズン開幕後もピッチに立てていない

依然として移籍の可能性が頻繁に伝えられることについて、ベニテス監督は「シーズン終了後からの状況、今シーズンの状況を見てきた」と話し、現状で移籍することが難しいコロンビア代表MFに対しての要求を続けた。

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「彼は夏の移籍市場で出て行くことができたが、簡単なことではなかった。今は、中東の移籍市場しか開いていないから、新天地を見つけることは簡単ではない。彼はこのチームでトレーニングをしている。確かに、将来のことについては話し合い、興味を持つクラブもあった。しかし、彼はまだここにいて、練習している」

「多くの面で改善が必要であることを彼自身が自覚していると思う。集中して、献身性を示さなければいけない。彼が我々と一緒にいるのなら、もちろん良いニュースだ。彼のクオリティには何ら疑いはないが、我々の選手は我々が求めるインテンシティで90分間を通してプレーできなければいけない」

「ハメスが残るのなら、彼に適した試合を見つける必要があり、彼自身の献身性と気持ちを示さなければいけない。これらは、チームメイト、ファン、スタッフが彼に求めているものだ。このようにできれば、彼はチームのために貢献できる」

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