欧州スーパーリーグ設立に向けた動きが再びみられている。
2021年春にヨーロッパを代表する12のビッグクラブが参加することで合意したとされていた欧州スーパーリーグ構想。しかし、欧州サッカー連盟(UEFA)や各国サッカー連盟、ファンなどからかなり大きな反発があり、レアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントス以外のクラブが撤退し、この構想は消滅した。
しかし、欧州スーパーリーグ構想は完全に立ち消えたわけではないようで、現在もなお水面下で設立に向けた動きがあると考えられている。この構想のオーガナイザーである『A22スポーツ・マネージメント』のベルント・レイチャート氏は、ドイツ『Die Welt』で語った。
「欧州フットボールの土台は崩壊の危機に瀕している。今が変化のタイミングだ。フットボールにおいてクラブは運営面のリスクを負っている。しかし、重要な決定が懸っているとき、スポーツ面や財政面の土台が崩れる中、彼らは頻繁に黙って傍観せざるを得ない状況だ」
「私たちの話し合いで、クラブが頻繁に制裁を脅しに使うシステムに反対する意見を公の場で口にすることは不可能だということがはっきりとした。私たちの話し合いはオープンで、誠実で、建設的で、その結果、必要とする変化や実施方法に関する明確な考えが出た。やることはたくさんあり、私たちは話し合いを続けていく」
なお、レイチャート氏によると、新欧州スーパーリーグ構想は、60チームから80チームが所属し、国内リーグを戦いながら、1シーズン最低でも14試合を保証するというもの。ただし、『A22スポーツ・マネージメント』はフォーマットなどの詳細についてを明らかにしていない。
