イギリスのボリス・ジョンソン首相が、欧州スーパーリーグについて改めて言及した。イギリス『ガーディアン』などが伝えている。
19日、レアル・マドリーが率先するビッグクラブ団体は、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナ、ユヴェントスなど12の強豪クラブと共に欧州スーパーリーグの創設を発表。今後に加わる3つの創設クラブと5つの招待クラブによる計20クラブでの新たなリーグ構想について正式発表した。
しかし、実現すれば実質的にチャンピオンズリーグ(CL)に取って代わる大会となるだけに、同大会を主催しているUEFA(欧州サッカー連盟)を中心に、英・西・伊のリーグ協会も反発。多くの識者やファン、サポーターからも批判的な意見が噴出している。
今回のスーパーリーグ創設に際して、まず自身の『Twitter』で、「スーパーリーグ構想はフットボール界に大きな損害をもたらす。当局(FA)の抗議を支持する」と述べていたボリス・ジョンソン首相はその後、「我々ができる全てを検討していく」と、政府も能動的に動いていく姿勢を強調。欧州スーパーリーグの実現阻止へ、あらゆる手を模索することを明確にした。
「今回の件(欧州スーパーリーグ創設)が推進されていかないように、関わる当局と協力しつつ、できる全てを検討していく」
「ファンにとって良いニュースではないと思う。この国のフットボールにとっても良いニュースと思えない」
「これらのクラブ(創設12クラブ)は、偉大なグローバルブランドだ。だが、偉大なグローバルブランドということにとどまらない。それぞれの街、地域社会から生まれた歴史がある。それらのファンとの繋がり、ファンベースとの繋がりが重要だ。それをこれからも継続していかなければ」
そのほかにも、文化・メディア・スポーツ委員会のジュリアン・ナイト委員長が「フットボールにとっての暗い日」と表現するなど物議を醸している欧州スーパーリーグ構想。UEFAや各国リーグ協会は創設クラブに対する厳しい処分も示唆しているが、引き続き今後の情勢に注目が集まる。
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