ヨーロッパリーグ(EL)は9日、各地でグループリーグの最終節が行われた。
グループBでは、PSVがレアル・ソシエダに0-3と完敗。敵地に乗り込んだPSVだが、前半終了間際に失点すると、62分に追加点を許す。すると74分にサンガレが2枚目のイエローカードで退場に。さらに後半アディショナルタイムに3失点目を喫している。なお、堂安律は先発したが、62分にベンチへと下がった。
グループDでは、フランクフルトがフェネルバフチェと1-1のドロー。鎌田大地、長谷部誠はフル出場を果たした。またアントワープがオリンピアコスに1-0と勝利。三好康児はベンチ外となっている。
グループGでは、セルティックがレアル・ベティスと対戦。すでに敗退が決まっている中、古橋亨梧をベンチスタートとするなどターンオーバーを敢行したセルティックは
3分にウェルシュのゴールで先制。しかし27分、アイエティが負傷交代に。古橋が急遽出場することとなった。だが1-1で迎えた71分、その古橋も足を痛めて交代を余儀なくされている。チームはその後打ち合いの末、3-2で勝利を挙げた。
グループHでは、ヘンクがラピッド・ウィーンに0-1と敗戦。伊東純也は前半のみで交代、北川航也は後半から出場している。
この結果、グループリーグの最終順位が確定。首位チームは決勝トーナメントに直接進出、2位チームは今季から始まる決勝トーナメント・プレーオフへと進み、チャンピオンズリーグ3位敗退8チームとラウンド16の座をかけて激突する。
【グループA】
1位:リヨン
2位:レンジャーズ
3位:スパルタ・プラハ
4位:ブレンビー
【グループB】
1位:モナコ
2位:レアル・ソシエダ
3位:PSV
4位:シュトゥルム
【グループC】
1位:スパルタク・モスクワ
2位:ナポリ
3位:レスター
4位:レギア
【グループD】
1位:フランクフルト
2位:オリンピアコス
3位:フェネルバフチェ
4位:アントワープ
【グループE】
1位:ガラタサライ
2位:ラツィオ
3位:マルセイユ
4位:ロコモティフ・モスクワ
【グループF】
1位:ツルヴェナ・ズヴェズダ
2位:ブラガ
3位:ミッティラン
4位:ルドゴレツ
【グループG】
1位:レヴァークーゼン
2位:レアル・ベティス
3位:セルティック
4位:フェレンツヴァロシュ
【グループH】
1位:ウェスト・ハム
2位:ディナモ・ザグレブ
3位:ラピッド・ウィーン
4位:ヘンク