ヨーロッパリーグ(EL)は21日、各地でグループリーグ第3節が行われた。
グループDでは、フランクフルトがオリンピアコスと対戦。長谷部誠、鎌田大地と2人の日本人選手が先発すると、26分にボーアがPKから先制点。その後1点を返されたが、前半終了間際にトゥーレが勝ち越し点を奪う。
すると59分、シュートのこぼれ球にいち早く反応したのが鎌田。ファーストタッチでGKをかわし、シュートを流し込んでいる。鎌田にとって、今季公式戦11試合目にして嬉しい初ゴールとなった。試合はそのままフランクフルトがリードを保ち、3-1でオリンピアコスに勝利。勝ち点を7まで伸ばし、オリンピアコスをかわして首位に立った。
グループHでは、ヘンクがウェスト・ハムに0-3と完敗。伊東純也は右サイドで先発し、得意のドリブルでチャンスを作るシーンもあったが、ゴールには絡めなかった。また、ラピッド・ウィーンはディナモ・ザグレブに2-1と勝利。北川航也は終盤に途中出場している。
その他、アントワープはフェネルバフチェと2-2のドロー。三好康児はベンチ外に。PSVはモナコに1-2と敗れたが、堂安律はメンバー外となっている。
