EURO2024予選が16日に各地で行われた。
グループGの首位を走っていたハンガリーは、敵地でブルガリアと対戦。開始10分にアダムのゴールで先制に成功したが、前半の内に追いつかれる展開に。すると試合は徐々に荒れ模様となっていき、37分にはブルガリアの選手が2枚目のイエローカードで退場すると、ハンガリーも57分にミロスが2度目の警告でピッチを後に。両者10人で戦うことになる。
そして78分、デスポドフのPKでブルガリアがリードを奪った。苦しい展開となったハンガリーだったが、後半アディショナルタイムに劇的なオウンゴールで追いつくことに成功。2-2で試合を終えた。この結果、ハンガリーは勝ち点を15まで伸ばすことに成功。1試合を残して本大会出場を決めた。
グループJでは、スロバキアがアイスランドに4-2と勝利。すでに首位で突破を決めていたポルトガルに続き、2位での本大会出場を決めた。
なおポルトガルは、後半開始早々にDFラインの背後に飛び出したC・ロナウドが角度のないところから見事なシュートを突き刺して先制すると、57分にカンセロが追加点。リヒテンシュタインに2-0と勝利している。
