EURO2024予選は12日、各地で第6節が行われた。
グループCのイタリア代表は、ウクライナ代表とホームのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで対戦。発足したばかりのスパレッティ新監督体制初勝利を狙うイタリアは、12分にハイプレスから敵陣深い位置でボールを奪うと、最後はフラッテージがシュートを突き刺して先制に成功する。
さらにイタリアは29分、ザニオーロがカットインからシュートを放つと、ボックス内で当たったフラッテージがそのまま流し込んで追加点。2点をリードする展開となる。41分にはヤルモレンコに1点を返されたが、リードを守り切って2-1と勝利。スパレッティ監督体制で初勝利を飾っている。またこの結果、勝ち点7に到達。1試合消化が少ない状況で、首位イングランド代表を6ポイント差で追っている。
グループFのベルギー代表は、エストニアに5-0と圧勝。開始4分にフェルトンゲンが先制点を奪うと、18分にはルカクのお膳立てからトロサールが追加点を奪う。後半に入ると、56分と58分にルカクが2ゴールを決め、88分にはデ・ケテラーレがダメ押しとなる5点目を決めた。これで予選3連勝となり、首位をキープ。2位オーストリア代表と勝ち点13で並んでいる。
またグループAのスペイン代表は、キプロスを6-0で撃破。18分にガビ、33分にメリーノがネットを揺らすと、70分から圧巻のゴールショーを披露。ホセル、フェラン・トーレス、バエナ、フェラン・トーレスと13分間で4ゴールを奪い、2試合続けて6点差の勝利を飾った。これで1試合未消化ながら、首位のスコットランドに6ポイント差の2位となった。
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