EURO(ユーロ)2020・グループB第1節が12日に行われた。
FIFAランク1位で優勝候補大本命のベルギーは、開幕戦でロシアと対戦。ルカクやメルテンス、カラスコらが先発したが、E・アザールはベンチスタートに。また、負傷を抱えていたデ・ブライネはベンチ外となった。
試合は序盤からベルギーが攻勢を仕掛けると、10分には先制に成功。メルテンスが低い位置からクロスを送ると、ルカクは最初オフサイドポジションにいたが、相手DFのクリアミスがこぼれたボールを流し込んだ。同国歴代最多得点(61)を誇るエースの一発で、早々にリードを奪う。
早い時間に先制したベルギーだが、その直後は地元の大歓声を受けるロシアに何度も危険なシーンを作られる。激しい攻防が続く中、26分には頭部同士の接触でカスターニュとクズヤエフが無念の途中交代に。それでも34分、クロスがGKに弾かれたところを途中交代のムニエが押し込み、ベルギーが2点目を奪う。すると前半終了間際、ロシアはジルコフも負傷で失うことに。2枚の交代カードを切ることとなった。前半はベルギーが2点リードで折り返す。
後半序盤はロシアが圧力を高め、ゴール前で何度もチャンスを作っていくが、ベルギー守備陣を崩すには至らない。やや押し込まれた時間が続いたベルギーは、72分にメルテンスに代えてE・アザールを投入している。しかし76分、足を痛めたフェルトンゲンがフェルマーレンと途中交代になった。
あきらめないロシアは試合終盤、歓声を浴びながらパワープレーでゴールを目指したものの、最後までネットは揺らせず。逆にベルギーは88分、ルカクが一瞬のスキを突いて自身2点目を記録。クリーンシートで3-0と勝利、白星スタートを飾っている。
グループBもう1試合、デンマーク対フィンランドは1-0でフィンランドが勝利。スコアレスで迎えた前半終盤、デンマークMFエリクセンが接触のない場面で突然ピッチに倒れこみ、試合は中断に。エリクセンが病院に緊急搬送された後、90分遅れで試合は再開となった。再開後、59分にヤンバロのゴールでフィンランドが先制。デンマークは74分のPKも生かすことができず、0-1で敗れている。
