EURO2020予選、オランダが敵地でドイツを撃破…4連勝ポーランドが初黒星

EURO2020予選が各地で行われ、オランダが敵地でドイツ相手に勝利を収めている。また、4連勝だったポーランドがスロベニア相手に敵地で初黒星を喫した。

EURO2020予選が現地時間6日、各地で行われた。

グループCの大一番、ドイツvsオランダは開始9分、ドイツMFセルジュ・ニャブリが先制点を決め、ドイツが序盤で1－0とリード。

試合はこのまま後半へと突入し、オランダは59分にフレンキー・デ・ヨングが1点を返すと、66分にはドイツDFヨナタン・ターのOGでオランダが1－2と逆転に成功した。

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PKを得たドイツは73分、トニ・クロースがこのチャンスを沈めて2－2のふりだしに戻すものの、オランダは79分、90分と立て続けにゴールを決め、2－4で決着。

これでオランダは3試合消化で2勝1敗の勝ち点6でグループ3位に付けている。一方ここまで3連勝だったドイツは黒星により、勝ち点9グループ2位のまま。ドイツは9日、4連勝で首位に立つ北アイルランドとのアウェー戦に挑む。

グループEのスロバキアvsクロアチアは、4ゴールを決めたクロアチアがアウェーで0－4の完勝を収めている。

同じくグループE、ウェールズvsアゼルバイジャンは2－1でウェールズが勝利。この結果、E組は1位ハンガリー（勝ち点9）、2位クロアチア（9）、3位ウェールズ（6）、4位スロバキア（6）と、上位4チームが混戦状態になっている。

グループGのスロベニアvsポーランドは2－0でホームのスロベニアが勝利を収めた。スロベニアはこれで勝ち点を8に伸ばしてG組3位に浮上。一方ここまで4連勝のポーランドは初めて土が着く形になったが、グループ首位から変わらなかった。

G組オーストリアvsラトビアは6－0でオーストリアが大勝し、3勝2敗に。勝ち点を9に伸ばし、首位ポーランドとの勝ち点差を3に詰めている。