今週末、2023-24シーズンの欧州各リーグが開幕。すると、各国で日本人選手たちがいきなり結果を残している。
唯一スペインのラ・リーガ1部でプレーするレアル・ソシエダの久保建英。開幕節のジローナ戦では先発出場すると、開始からわずか4分でゴールを記録。クロスを左足で冷静に流し込み、先制点を挙げた。昨季に続いて開幕戦ゴールとなったが、チームは1-1のドローに終わった。
また、フランスではスタッド・ランスの伊東純也が初戦でゴール。エリア内で浮き上がったボールをダイレクトボレーで沈め、マルセイユから貴重な先制点を挙げた。新戦力の中村敬斗もデビューを果たした一戦となったが、1-2と逆転負けを喫している。
ドイツではブンデスリーガに先駆けたDFBポカール1回戦が各地で開催。シュトゥットガルトの主将遠藤航は4部相当バーリンゲン戦で、3-0で迎えた後半にワンツーからゴール前に進入すると、右足で決めてダメ押し弾を奪った。ボーフムの浅野拓磨はビーレフェルト戦で反転から右足で決め、今季初ゴールを記録。チームはPK戦の末に敗れている。2部ニュルンベルクはオーバーノイラント(ドイツ5部相当)と対戦すると、林大地がこぼれ球を押し込んで公式戦初ゴール。チームは9-1と大勝している。
ジル・ヴィセンテでは10番を背負う藤本寛也はポルティモネンセ戦で先発。9分にPKで藤本が先制点を挙げると、前半終了間際には味方からの横パスを左足ダイレクトでゴール右に突き刺し、1試合2得点を記録。チームも5-0と大勝スタートを切った。
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