レヴァークーゼンは12日、AZからU-21オランダ代表FWアーネスト・ポクを獲得したことを発表した。
今夏、レアル・マドリー指揮官に就任したシャビ・アロンソ氏をはじめ、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツやスイス代表MFグラニト・ジャカ、オランダ代表DFジェレミー・フリンポンなど主力が続々と退団したレヴァークーゼン。チームが大きく入れ替わる中で12日、フリンポンの後継者としてポクを5年契約で獲得した。
U-21オランダ代表として14試合に出場経験を持つポクは、AZで公式戦79試合に出場して6ゴール14アシストを記録。クラブ公式サイトを通じて、「すぐにでもレヴァークーゼンでブンデスリーガへの一歩に踏み出したい。ここは偉大なクラブであり、チャンピオンズリーグ出場クラブだ!このチャンスを与えてくれて幸せに思う」と移籍を喜んでいる。
ドイツメディアの報道によると、レヴァークーゼンがAZに支払う移籍金は約1000万ユーロ(約17億2000万円)。なお同クラブは、今夏これまでにU-21イングランド代表DFジャレル・クアンサー(リヴァプール)やアメリカ代表MFマリク・ティルマン(PSV)の獲得に、それぞれ約3500万ユーロ(約60億2000万円)を投じているようだ。
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