デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、所属クラブであるインテルの内部チャットで無事を報告していたようだ。
EURO(ユーロ)2020でグループBに所属しているデンマークは、12日に開幕戦でフィンランド代表と対戦した。10番を背負うエリクセンも先発出場を果たしたが、前半終盤に意識を失ってピッチに倒れこんだ。
ピッチ上で長い治療を受けた後、担架で運び出され、その後は病院へ直行。『UEFA』やデンマークサッカー連盟によると、エリクセンはすでに目を覚ましており、様態も安定しているという。
エリクセンが所属するインテルのジュゼッペ・マロッタCEOは『Rai Sport』で、エリクセンから無事であるとの連絡を受けたことを明かした。
「選手たちはとても親密であり、あの場面を見て我々はすぐに連絡を入れた。ただ、我々は侵略的なことはしたくなかったので、彼の治療を尊重しようとした」
「しかし10分前にエリクセン自身が、我々の内部チャットにメッセージを送ってきてくれた。これは選手間の絆を裏付けるものだ」
