日本代表MF堂安律の去就を巡る報道が騒がしくなりつつある。地元紙『ED』によれば、ブンデスリーガのフランクフルトやマインツなどが興味を示しているという。
2019年夏に5年契約でフローニンゲンからPSVへステップアップ果たした堂安。ロジャー・シュミット監督が昨年の夏PSVの新指揮官に就任すると、レンタルでブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトへ送り出されることに。昇格組の同クラブでは昨シーズンすべての公式戦に出場し、5ゴール決めるなどでチームの1部残留に貢献。そして、シーズン終了後にはマインツ移籍の可能性が報じられていた。
一方、シュミット監督は先月、堂安がドイツで見せた活躍を受け、「彼はキープレーヤーの1人であったし、常にプレーしていた。(ビーレフェルトの)試合をたくさん見たが、彼のパフォーマンスは本当に印象的だった」と高い評価を口に。新シーズンに向けて構想に入れている様子をうかがわせたため、PSV復帰が濃厚と見られていた。
しかし、ここに来て堂安のドイツ行きの可能性が再浮上。『ED』が新たに伝えたところ、マインツに加え、長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルト、室屋成が所属するブンデスリーガ2部ハノーファーが堂安に興味を示しているという。だが、現時点、いずれもPSVが求める650万ユーロ(約8億4000万円)に「問題を抱えている」ようだ。それぞれのクラブが完全移籍、あるいは期限付きで堂安を獲得する希望なのかに関しては伝えられていない。
同紙曰く、クラブは必ずしも堂安を手放す意向ではなく、「彼自身が移籍を望んでいる」とのこと。記事ではまた、PSVで堂安を待ち受ける、右ウィングでプレーする19歳U-21イングランド代表FWノ二・マドゥエケや新シーズンから主にトップ下に置かれるようになった元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェらとのポジション争いが指摘され、「現在、PSVでスタメンを奪う可能性が高いように見えない」との見解が述べられた。
今夏の移籍市場の閉幕まで残りあと2週間。堂安は昨季に続いてブンデスリーガでプレーすることになるのだろうか、引き続き動向に注目したいところだ。




