Yukinari-Sugawara(C)GettyImages

菅原由勢、米メディアが選ぶエールディヴィジのシーズン前半戦で輝いた右サイドバックに選出

AZの日本代表DF菅原由勢が、アメリカのスポーツ衛星チャンネル『ESPN』が選ぶエールディヴィジのシーズン前半戦で輝いた右サイドバックの一人に選ばれた。

現在23歳の菅原は、名古屋グランパスの下部組織で育つと、そのまま2018年にクラブ史上最年少でプロ契約を締結。初年度からリーグ戦で13試合の出場を果たした。翌年はなかなか出場機会を得られない中、6月にAZへの期限付き移籍が決定。それから4シーズンを過ごし、5シーズン目となる今季は、ここまでリーグ戦16試合に出場して4アシストを記録している。

そんな菅原は今回、『ESPN』が選ぶエールディヴィジのシーズン前半戦で輝いた右サイドバック注目の3選手に選出。「パスカル・ヤンセン監督がウインターブレイク前の16試合すべてで菅原を右サイドバックに選んだのも不思議ではない」と称賛すると、ここまでDFの選手では最多となる4アシストを記録していると紹介した。

さらに「相手のペナルティーエリアに向かってパスを送るディフェンダーといえば、菅原しかいない」とデータを掲載して説明。「ディフェンダーが作ったチャンスの数」で菅原は2位の選手を多く突き放し、これまで37回を記録していると伝えた。

また、チャンスを作った数ではPSVのMFであるジョーイ・ヴィーアマンだけが菅原より多い数字を記録しており、ポジションが違うにもかかわらず、「彼に追いつくことができる唯一の選手だ」と菅原を称賛していた。

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