2021-05-24-doan-ritsu(C)Getty Images

堂安律はPSVで再挑戦?シュミット監督はブンデスでの“キープレーヤー級”の活躍に満足

PSV率いるロジャー・シュミット監督が日本代表MF堂安律を称賛。新シーズンに向けて、構想に含めていることを示唆した。

PSVは2019年夏に堂安をフローニンゲンから獲得するも、昨夏にはシュミット監督を指揮官に迎えると、レンタルで当時ブンデスリーガ1部に昇格のアルミニア・ビーレフェルトへ放出。同クラブでの活躍が高く評価され、今夏はこれまでマインツからの興味が伝えられてきたが、ここに来てPSVに復帰する可能性が高まっている。

昨季PSVをエールディビジ2位フィニッシュに導いたシュミット監督はオランダ『Voetbal International』の取材で堂安について言及。「彼はアルミニア・ビーレフェルトとともにブンデスリーガでとても良いシーズンを過ごした。キープレーヤーですらあったね」とレンタル先では中心的な存在となったことを指摘した上で「彼と話したが、彼はPSVでの再スタートにワクワクしている。日本でのオリンピックが終わって戻ってきたら、再びうちに加わる」と明言した。

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PSVとは2024年までの契約を結んでいる堂安。日本五輪代表の一員として東京オリンピックに出場するためクラブには遅れて合流するが、新シーズンはシュミット監督の下でプレーすることになりそうだ。

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