イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、2026年のワールドカップまでイングランド代表監督を続けることを否定せず、今夏のEURO2024後に自身の将来を考えるようだ。『ESPN』が伝えた。
現在53歳のサウスゲート監督は、2016年にイングランド代表監督に就任。母国をEURO2020の決勝に導き、2018年のロシアワールドカップ(W杯)では準決勝まで勝ち進んだ。しかしなかなかタイトルを勝ち取ることができず、2022年のカタールW杯では準々決勝でフランスに敗れて敗退。退任を検討したがEURO2024まで指揮を執ることを選び、現在はイングランドサッカー協会と今年12月まで契約を結んでいる。
周囲からEURO2024以降の指揮がどうなるかが注目されていた中、サウスゲート監督は木曜日にパリで行われたUEFAネーションズリーグの抽選会後に現在の心境を口にした。
「EUROの後、半数の監督がここにいない可能性がある。これがインターナショナルなフットボールだ。夏がどうなるか見てみないと。それだけだよ。夏には何が達成できたかわかっているし、私自身の成功の基準もわかっている。それ以外のことは考えていない。パフォーマンスを発揮しなければならないし、全員のために最善の決断を下さなければならない。大会前にそれを決める立場にはないよ」
イングランドは今夏のEUROでグループCに入り、スロベニア、デンマーク、セルビアと対戦する。
