EURO(ユーロ)2020・グループDの2試合が現地時間18日、行われた。
ウェンブリーで実施されたイングランドvsスコットランドはボールを保持しながら崩しを狙うイングランド、カウンターから活路を見出そうとするスコットランドという構図で試合は進んだ。
イングランドはメイソン・マウント、ジョン・ストーンズ、ハリー・ケインがシュートを放つもこれはゴールとならず。スコットランドもキーラン・ティアニー、ステファン・オドネルが決定機を迎えるも得点にはつながらず、スコアレスのまま試合を折り返すことに。
後半に入り、一進一退の攻防を続けたが互いにネットを揺らすまでには至らず、0-0のままフルタイムを迎え、“UK対決”はスコアレスで勝ち点1を分け合う結果となった。
グループDもう一つの試合、チェコvsクロアチアは37分、パトリック・シックのPKによりチェコが先制。後半立ち上がりの47分にイバン・ペリシッチが同点弾を叩き込み、クロアチアが1-1に追いつき、試合はそのままフルタイムとなった。こちらもドロー決着となっている。
この結果、グループDは第2節を終えてチェコが勝ち点4で首位。同じく勝ち点4ながら得失点差の関係でイングランドが2位となっている。3位クロアチア(勝ち点1)、3位スコットランド(勝ち点1)と続き、最終節を残して4チームいずれもが勝ち抜けの可能性を残している。
