Jack-WhilshereGetty Images

元アーセナルのウィルシャー、英3部クラブ指揮官就任の可能性…「本命」と報道

ルートン・タウンは、元アーセナルMFのジャック・ウィルシャー氏を新監督候補の最有力としてリストアップしているようだ。『BBC』が伝えた。

英複数メディアの報道によると、ウィルシャー氏はすでにルートンのクラブ上層部と会談を行っており、今週、解任されたマット・ブルームフィールド氏の後任としてベンチに座る可能性が高いようだ。

ルートンは、レイトン・オリエントを率いるリッチー・ウェレンズ監督も最終候補に残していたが、現在はウィルシャー氏が「本命」になっているという。現時点では契約合意に至っていないものの、交渉は順調に進んでいる模様だ。

ウィルシャー氏の直近の指導経験は、昨季終盤にノリッジ・シティで暫定監督を務めた期間となる。ヨハネス・ホフ・トールップ監督の解任を受け、残り2試合でチームを指揮したが、シーズン終了後は正式な監督就任を逃した。その後、クラブはリアム・マニング新監督を招聘。ウィルシャー氏はプリマス・アーガイルの指揮官候補として名前が挙がっていたが、そちらは最終的にトム・クレヴァリー氏が就任した。

ルートンは2シーズン連続で降格を喫し、今季リーグ1では開幕11試合で5敗と苦戦中。現在11位に沈んでおり、立て直しが急務となっている。ウィルシャー氏はノリッジでの仕事以前、アーセナルのU-18チームを指導。今夏にはU-21監督候補にも挙がっていたが、最終的に辞退していた。

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