ブラジル代表FWエンドリッキは、18歳の誕生日に正式にレアル・マドリーと契約を結ぶことになるようだ。
16歳でブラジルの名門パルメイラスのトップチームデビューを果たすと、すでに公式戦82試合に出場21ゴールを奪ってきたエンドリッキ。昨年11月には17歳の若さでブラジル代表デビューを飾り、6試合で3ゴールを奪うなど主力の1人に成長すると、コパ・アメリカに挑むメンバーにも招集されている。
そんな17歳の“神童”だが、2年前の時点ですでにレアル・マドリーへの移籍が決定済み。移籍金3500万ユーロ(約60億円)+ボーナス2500万ユーロ(約43億円)で欧州王者への加入が内定しているが、来月には正式に一員となるようだ。
『The Athletic』によると、エンドリッキとレアル・マドリーは7月21日に正式に契約を交わす模様。そして7月26日、ファンへのお披露目を行うようだ。すでにスペイン語も勉強しており、会見でもスペイン語で話すと予想されている。そしてその後、チームとともにアメリカでのプレシーズンツアーへ出発すると伝えられている。
なおレアル・マドリーは、先日加入が決まったFWキリアン・エンバペのお披露目をEURO2024終了後の7月16日に行うという。フランス代表キャプテンは背番号9を着用し、エンドリッキにはパルメイラスでデビューした当時の背番号16が与えられる可能性が高いようだ。
ブラジルでの活躍により、現在最も注目される若手アタッカーの1人となったエンドリッキ。欧州王者でどのような活躍を見せてくれるのか、今後に期待がかかっている。
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