遠藤航のマンチェスター・ユナイテッド戦について、地元メディアが評価している。
リヴァプールは17日にプレミアリーグ第17節でマンチェスター・Uと対戦。シュートは30本以上、再三の好機を生かせずスコアレスドローに終わり、アーセナルに勝ち点1差で首位の座を譲ることとなった。
遠藤はこの日公式戦4試合連続となる先発出場。高い位置でのカウンター阻止やセカンドボール回収など、印象的なプレーを見せてフル出場。地元メディアも高評価を与えている。
『This is Anfield』は「遠藤は守備的MFを続け、中盤では効率的なプレーを見せた」と振り返りつつ、「控えめに言ってボールプレーでのずる賢さが足りなかった」と課題点も指摘した。
「この日本人はパスでラインを割ることができず、しばしば後方に戻すことを選んだ」
「そして、いつもの粘り強いスタイルからタックルで食らいついた。アレクシス・マクアリスターのレベルには及ばない」
また『Anfield Index』は「日本代表のキャプテンは、このところ散発的な出場が続いていただけに、先発はラッキーだったかもしれない」と先発出場上に触れつつ「前半の彼の役割は、非常に高いバックラインの盾として、数少ないカウンター攻撃を仕留めることだった」と分析。
「このような中心選手が出場する試合で、効率的で統制の取れたプレーを見せた」と称賛している。そして『This is Anfield』と同じく「おそらく、もっとボールへの対応力、ずる賢さが必要だっただろう」と、オンザボールのプレーに対する向上を求めている。




