天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会では8日、準決勝のロアッソ熊本vs柏レイソルが行われた。
3回戦でサガン鳥栖、ラウンド16でFC東京、準々決勝でヴィッセル神戸と立て続けにJ1チームを破る快進撃を繰り広げて準決勝まで到達したJ2暫定16位の熊本。準決勝ではJ1・16位の柏と対戦した。熊本は島村拓弥や平川怜、竹本雄飛ら、柏は細谷真大やマテウス・サヴィオ、椎橋慧也らを先発起用している。
試合は立ち上がりから攻勢をかける柏が勢いのままに先制した。9分、激しいプレスから高い位置でボールを奪ったところから細谷がボックス左へと侵攻してクロスを供給。ファーで飛び上がった戸嶋祥郎が頭でネットを揺らす。
失点後に落ち着きを取り戻してパスを繋いでいく熊本だがなかなかシュートには持ち込めず。43分には平川がボックス左にスルーパスを供給したが古賀太陽のブロックに遭う。
反対に後半ATの49分、柏ボールの左CKの場面でキッカーのM・サヴィオが右足で直接ニアを狙う。ゴールライン際でブロックされたものの片山瑛一が押し込んでリードを広げる。
リードして試合を折り返した柏は後半も早々に歓喜に沸く。54分、ボックス手前右でボールを持ったM・サヴィオが左サイドのジエゴに渡して中央へ走り込む。ジエゴからボールが戻されたところで左足を振り抜くと細谷に当たって軌道の変わったボールがゴールに吸い込まれた。
その後、続々と交代カードを切っていった熊本だったが、最後まで流れを引き寄せることはできず。後半ATには左CKのこぼれ球に反応した高嶺朋樹が左足のミドルシュートを突き刺し、柏が完勝で試合を終えている。
この結果、2012年以来3度目の決勝進出を果たした。12月9日の決勝では、川崎フロンターレvsアビスパ福岡の勝者と対戦する。
■試合結果
ロアッソ熊本 0-4 柏レイソル
■得点者
熊本:なし
柏:戸嶋祥郎(9分)、片山瑛一(45+4分)、細谷真大(54分)、高嶺朋樹(90+4分)


