Unai EmeryGetty

エメリ、バルセロナ戦のレフェリングに憤慨「バルサはPKを取られないための圧倒的的権力を持っているようだ」

27日のラ・リーガ第15節、ビジャレアルは本拠地ラ・セラミカでのバルセロナ戦を1-3で落とした。ウナイ・エメリ監督は試合後、ラ・リーガのレフェリングについて言及し、ビジャレアルに対して「リスペクトを感じられない」との見解を示している。

主導権を握った時間が圧倒的に長かったビジャレアルだが、後半立ち上がりにMFフレンキー・デ・ヨングの先制点を許し、一時FWサムエル・チュクウェゼのゴールで同点に追いつくも、終盤にFWメンフィス・デパイ、MFフィリペ・コウチーニョ(PK)にネットを揺らされて敗戦を喫した。

エメリ監督らは試合後、DFジェラール・ピケのハンドによるPKが取られなかったにもかかわらず、逆にバルセロナにPKが与えられたことに憤慨していたことが報じられている。スペイン『ラディオ・マルカ』などによれば、ロッカールームに通じるトンネルまでチャビ・エルナンデス監督らと一悶着あり、エメリ監督は「いつも君たちはプレゼントをもらっている。いつもだ」と口にしたそうだ。

そして、試合後会見に出席したビジャレアル指揮官は、やはり憤りを隠すことができなかった。

「自分でどうにかできないことが結果に反映された。あのPKは理解できないし、誰かに説明してもらいたい。ビジャレアルへのリスペクトが感じられないんだ。もう、何度もこういったことが起こっている。誰か説明してくれ。なぜ審判が見ていなかったPKについて、VARから何も言わないんだ。彼らは責任を背負わなくてはいけない。私はVARを信じているし、審判をリスペクトしている。しかし今回の件については、誰かに説明してももらいたいんだ」

「ラ・リーガのイメージにかかわることだ。まるでバルセロナはどこよりも権力を持っているように見える。ああしたPKが指示されないようにするためにね」

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